※《》内の文字は「読み方・元のお題の別称・そのお題の説明」のいずれかになっておりますので、省くなりなんなりしてください。

これからも三人で
劣等感、優越感、疎外感
まさしく望んだとおりの展開になって
ろくな人生じゃなかった、なんてことはない
いつまでも、どこまでも、一緒に居たいと願った
ほら、ここにあったよ
見つからない、ぼくの本心
探し物じゃなくて、落し物
落し物じゃなくて、探し物
ありえない急展開

気付けばいつも傍にあった
ベタな言葉、でも嬉しい
型にはまった行動だけど、これも嬉しい
あんまり焦らすと殴るぞ
挨拶なしでは始まらない
なにごとも、まず一歩目が肝心
容赦のない現実
降りしきる雨の中に佇んで
愛のある行動と言われても
静まり返った教室内

オフィス恋愛厳禁、だけど
両想いなんて、都市伝説だと思ってた
それが通じるのは中学生まで
多分もう、遅い
はっきり言って寂しかった
過去、現在、未来に生きる
携帯電話依存症
その病名は、キミ依存症
声の限り叫びたい
レールしかれた人生なんてウンザリだ

たまには脱線、寄り道オーケイ
道草くってストレス発散
背中を伝う冷たい汗
汚れきった服もいとわずに
句読点を打ち忘れたレポート用紙
ほんとのほんと
裏の裏は表、なら裏の裏の裏は
先走りすぎたがゆえの失敗
朝露に濡れた葉
霧覆う早朝の街角

切り捨ててもきりがない心情
なくした言葉と忘れた感情
見えるものはいつだって絶望
失意の念に芽生えたモノは
薄情者と組んだ結果
理想と現実の相違点
現状を25字以内で述べよ
さっきから聞こえてくる妙な音は
まるで野生の猿のよう
かすれた声を抱きしめる

群雄割拠を夢みた青年
夜空に散らばる宇宙の塵
白熱した試合の結末
両者譲らず
ぶちかましたのは特大ホームラン
手に汗握る緊迫した場面で
映画館、暗闇、触れ合う手
温故知新もバカにできない
古臭い習慣はもうやめよう
傷付いてもなお止まることなく

ガラスの国の王子様
大人でもなく子どもでもなく
それこそが闘争のシグナル
荒くれ者の行動原理
深層心理にとらわれて
振り落とされた有象無象
音なく飛び込むアマがえる
水滴拾ってくちびる寄せて
平坦な道も平凡な日常も
ぜんぶあわせてこれが好き

歩きつかれたときはそう
キミと生きてく明日もきっと
無理するくらいがちょうどイイ
いまをあなたと生きていく
転んで落ちても這い上がれ!
世界中に散らばる勇気を集めて
シャルウィ、ダンス?
ステップ踏んで足踏んで
言葉だけじゃあ足りないときは
ハレルヤ、そうきっと、晴れるや!

爽やか風を追い越して
モメゴト起きたら三十六計逃げるにしかず
はやきこと馬のごとく
しずかなること樹海のごとく
しんりゃくすること宇宙人のごとく
うごかざることモアイ像のごとし
扉を開ける呪文は
デタラメ書いた日直日誌
赤ペンの示すものが真実ばかりとは限らない
トラップだらけの音楽室

これは存外、それは論外
男の勲章、女の勲章
トゲなら俺が抜いてやる
靴の汚れは誇るべきもの
埃かぶったキミの誇り
校内伝説記録更新
お砂糖二杯でちょうどイイ
痛み分けなどもうたくさん
無味乾燥ならスパイス加えて
高見を目指して駆け上がれ

まい進せよ少数精鋭部隊
浮かんだ言葉を書き留める
電話越しに声を聞く
当たり前、はそうじゃない
先入観なんて捨てちまえ
肩を組んだり手をつないだり
自然なままのキミでいい
斬新すぎて新鮮
発想の転換の重要性
それがかえってアダとなる

不機嫌なおはよう
雲を見ながら歌うたう
死兆星がまたたいた夜
片耳ピアスに口付けて
励ましも慰めも
背中あわせ、でも抱きしめたい
過ぎた季節を数えても
辿り着けない場所へ導く手
恋愛よりも大事なもの
生死をわける最後の二択

それはまさかの死活問題
真っ直ぐ生きてもつまらない
闇ある心に惹かれてく
死神踊る十五夜に
空を流れる天の川
魂なんてわし掴め!
熱い想いが焼き付いた
胸の奥にある醜い感情
しまい込んだのは恋情だった
焦らず急いでゆっくり成長
終わりなく続く道へ

照らされ続けた俳優の終わり
目覚めた小鳥の第一声
ぼくを呼んだのは君だった
純情ごっこは仕舞いにしよう
あるじの前に跪く
手をとって誓いの口付けを
夢の中の夢ならば
一瞬の幻
青い春は年中無休
お墓の中に落ちた鳥
喜びに羽ばたいてみせよう

おれのいのちよさきほこれ
向けられた矛先
夜の銀座へしけこむ前に
意表をつかれて
理解不能、行動不可能
遊びではなく本気
悲嘆にくれる暇もなく
イヌのように、ヒトのように
それが定めというならば
限りないひかり溢れた

かかっておいで、愚か者
回避不可能の未来へと
憶測の域をでないなら
鳴いたのは蝉だけじゃない
さいごのひとひら、せつなくちって《最後の一片、切なく散って》
褪せた色彩に再着色
得意満面、輝く両手
這い出た先に見た現実
もう戻らない、戻れない
海と空の果ての楽園

森のなかで息づく若葉と
世間は狭い、されど奥深い
指輪外して首輪をつけて
連鎖反応おこした事件
被害者ヅラの加害者へ告ぐ
馬に乗って車道を闊歩
怪盗さんの珍回答
引っ込み思案の努力の結果
まるで恋だと錯覚しそう
追従を求めるならば
予期せぬ出来事に戸惑う暇なく

醜悪なこの世へ捧ぐ
ボケとツッコミの英才教育
相容れない蝶と蝉
勧善懲悪とは言うけれど
なんでオカマ口調やねん
なんで関西弁やねん
京都とぶぶ漬け
プライドだけは誰より高く
気高き誇れる人であれ
はっきり申せ、面倒くさいと
恐怖のリアル鬼ごっこ
納得してみて初めて後悔

結局残ったのは君だけだった
最後はやっぱり大団円
カタストロフィーと後日談《カタストロフィー=悲劇の結末》
ほんとにそれは喜劇なのか
舞台の幕開け、事の始まり
人生はアドリブの連続
訂正できない台本片手に
終わったことに文句を言うな
あぁ悲観すべき我が人生

仲間ではなく捨て駒だった
裏切り、裏切り、裏切った
やはり起こった反逆事件
命令背けば即死刑
愛など無縁の留置所で
囚人服着た被害者たち
むごい死に様、見事な死に様
トドメ刺すならコレ使え
神経狂った裁判官