※《》内の文字は「読み方・元のお題の別称・そのお題の説明」のいずれかになっておりますので、省くなりなんなりしてください。

成績不振、スランプ脱出
壁を越えたら成長してた
金のなる木はないけれど
軽い財布の中身
小銭さえも投げ捨てた
一文無しの向かう先
通りでみかけた黒い髪《黒=変更可能》
裏路地にたむろする野良猫たち
悲惨な現実、見たくない
トラウマ再び

都市伝説級の噂の真相
幽霊とお母さん、どっちが怖い
イイ歳いったおじさんの証言
メロンパン論争
議題は「バナナはおやつに入るか否か」
遠足気分の奴は帰れ
浅き夢みし……ええお湯や
温泉はいってひと休み
今夜のディナーは
弱肉強食が家訓のお宅

あさっての自分、明日のきみ
親居なくとも子は育つ
とてつもない空想話
恋は盲目、愛は…
幻滅したらそこで負け
汽笛鳴らしてどこまでも
幻想に夢みた16の春
いくえの年月重ねても、見えぬ答えがココにある
憧れ、が恋へ変わる瞬間
コスモパワーでぶっ壊せ

それがわたしのカタルシス
飽きない趣味を教えてほしい
呆れた矢先の大事件
俺の敗因、それが結婚
つぎ込んだ時間の分だけ
あまりにも無謀な挑戦
世の中にかけがえのないものただ一つ
イチゴ大福に泣いた午後
すもも、も、もも、も、ほんとにもも?
今度は、愛してみよう

忍んでないで声かけろ
白さぎ草を包み込む
動かない人形を抱き寄せた
草木に命を吹き込んだ
うだるような夏の日
凍えそうな吹雪のなかで
補習授業中のおふざけ
登校、いちばん、窓開けて
スポットライトはあなたへ向いた
視線、銃口、向けられた先

戻れないなら突き進め
まともな人生、なんてナイ
真面目に生きてりゃ飯は食える
しあわせのきじゅんち《幸せの基準値》
それなら俺がメシアになろう《メシア=救世主》
自惚れないで自信持て
過信しすぎちゃ痛い目見るぞ
辛い過去なら洗い流せ
先が見えない、だから面白い
一片の悔いなき人生

中途半端に投げ捨てた課題
白紙のノートに小さく落書き
書いて、消して、溜め息漏らして
キミの名前の隣に
忘れたいならこっちにおいで
忘れられないなら僕に貸して
手を差し伸べて、引っ張り上げた
転んだ、打った、泣き出した
さりげない優しさ
暖かいその手に泣いた

雨降りの朝にキミと出会う
夕闇迫る空の下で
夕陽を背景に
映し出されたシルエット
心のなかでは泣いている
自信過剰な人に一言
望むなら動け
欲しいなら働け
いつまでも続くならば
永遠の先に待つもの

希望を捨てても野望は捨てるな
水面に浮かぶカエデの葉っぱ
それこそまさに愛と呼ぶもの
切り裂いたのは、オレの心
神無月の頃に
短い季節がまた巡る
馬を駆ってどこまでも
とわに、ループ、エンドレス
月初めの軽い憂鬱
五月病は病気です

晩秋迎える準備
肩に乗っかる重荷を軽減
俯いてばかりだった惨めな自分
華やいだ世界に憧れる
失敗9回、成功1回。それでいい。
悔やむくらいならちゃんとやれ
元に戻せない割れた花瓶
バカな子ほどかわいいってタダの方便
真相解明まであと少し
無防備な横顔

完全武装の目当てのアノ娘
狐も驚く変装術
狸も逃げ出す変身後
ビフォア、アフターで別人登場
嘆く美人に笑う悪党
さてさてそれは別のお話
やってきました大聖堂
煽りに罵声で打ち勝つ瞬間
罵詈雑言はもうたくさん
褒め殺されて自己破産

まるで悪魔の申し子だ
天使の顔したバケモノ参上
過ぎ去った日々にサヨウナラ
うっかり教えた自分の弱点
ラスボス戦に備えて
染み付いた血の跡
片腕一本ありゃ十分
砕かれた理想、壊された信念
粉砕決定、飛び掛れ
悪の枢軸五秒で破れる

崩壊していく塔から脱出
ミッション遂行のための犠牲
最終的に残ったものは
結局無惨な結果になって
ここからが再スタート
小さい手でもやれること
賽の目の出した答え
おみくじのもたらした幸運と不運
薬の効能
天まで轟く大喝采

合唱団とハミング
セミロングを風に揺らして
寂しさを紛らわせる方法
怖いものはあなたの本音
静か過ぎる夜明け
みぞれを見つめて
痛む傷に手をあてる
辛いことも全て受け入れ
少しはマシになったかな
料理に必要なのは愛

そんなスキルは俺にはない
スノウホワイト《白雪姫》さえも魅了したモノ
赤い果実は禁断のモノ
白い蛇がもたらしたモノ
精神を鍛えても涙は溢れた
こちらの意思、完全無視
提案採用、給料増加
通らなかった企画書
名刺に書かれた11個の数字
強い、弱いは関係ない

水増し給料で買ったモノ
いくつもある中でコレを選んだ
くるっと回って蹴り入れろ
記憶に根付くトラウマ
社会現象もしょせんはブーム
緊急事態に招かれざるモノ
白いご飯で元気補充
充電完了もうひと仕事
楽して得たものはすぐ飽きる
それは一体なんだったのか

従順な部下ばかりなら要らない
純情な少女は語る
純粋な少年は笑った
無邪気な言葉が胸を裂いた
連絡絶っても思いは切れない
膨らみすぎた本心
はち切れないばかりの本当の気持ち
祝福の鐘が鳴るとき
無意味な文字列を眺める
咲き誇る花に手を伸ばす

ついと目を遣った先には
隠し切れないほどのウソ
みずから閉ざし、逃げ出した
捕まえることができないキミの心
不安なのは誰しも同じ
分からないことだらけの世の中
まっとうな恋なんて有りはしない
友情、愛情、どちらをとるべきか
ありがとう、なんて今さらすぎて言えやしない
ごめんなさい、が言える大人になれ

挨拶くらいは出来る子になれ
褒めるばかりが愛することじゃない
怒鳴ることが叱ることじゃない
手をあげたら、そこでオシマイ《手をあげる=虐待》
ギョウザの皮に包んで噛むぞ
オブラートに包んでも、包みきれない大量のグチ
一日五時間の睡眠
原稿用紙、残りは4枚……
電光掲示板の彩り
お化粧をした街中で

装飾されたキミの言葉
愛してるより好きと言って
卒業しても、ずっとトモダチ
優れた点も、劣った点も
得手不得手は互いに補え
悪い部分いっぱい、良い部分ちょっと
ただそれだけのことなのに
くだらない、でもこれがいい
腕を組んで歩いていいかな
どっちも同じだけの歩幅で