※《》内の文字は「読み方・元のお題の別称・そのお題の説明」のいずれかになっておりますので、省くなりなんなりしてください。

日常生活に潜む落とし穴
風船を空へ送る
崩れ落ちてく階段で
無意識の中で
じかんのはざまで
空虚と幻想に囚われる
夢であろうが、幻であろうが
見えない糸に操られ
ホントもウソもすべてがマコト
世界最強最速伝説

空前絶後の一大事件
この目に映るマボロシ、シンジツ
お手玉投げてくるくる回して
錯覚なのかと感じる恐怖
ならばこの手を握るのは、果たして誰だというのだろう
愛想笑いに疲れたのなら
背中越しにゆるい会話を
おかしな国のおかしな法律
非日常的な日常を
追い求めたのは人の夢

追い続けたのは君の背
叶わぬ思いと分かっていながら
見敵必殺、殲滅せよ
黒い翼を広げた蝙蝠
白き羽を散らせた白鳥
闇夜に降り立つ赤眼の鴉
完璧なるモノなど何もない
唯一の欠点、それは性格
非情冷徹冷血人間
さまよい続ける死者の影

手に持つ鎌でナニを絶つ
手にある温もりを確かめる
色のない世界を打ち壊す
音のない現在《いま》を打ち破る
何も無い世界を打ち崩す
過去の永劫、未来の不幸
打算しないで立ち向かえ
孤独を恐れる海燕
夢魔の使途へ鉄槌を
黙認された違法物

出世街道まっしぐら
転落人生真っ逆さま
誰しも正義を信じない
破り捨てた薄っぺらなプライド
契りを交わした直後の裏切り
画策巡らし大暴走
一縷の希望と一抹の不安
過大評価の末の絶望
絶対的な信頼関係
西枕にして悪夢見る

仏も神も大嫌い
事実無根のお食事券《汚職事件、の誤字ではありません。》
鑑定無料のお宝倉庫
弱きが滅び強きが制する、なんとも厳しい自然の掟
見返り求める2.14《に、いちよん》
完全無欠な人の口癖
黙らせる際の一言は
その旋律に戦慄する
繰り返される過ちに
陽の光よりうまれし神とは

されど雪より冷たく儚い
ゆえに願いは果たされぬ
その思いは海の彼方へ
枯れぬ花などなきものと
静けさに鳴るわがこころ
昼食時間の内部抗争
焼きそばパン、売り切れ寸前
癇癪玉の緒を掴む
生卵爆撃
華麗に避けて転倒して

きみが望むというのなら
あなたが願うというのなら
キスして笑って抱きしめて
遮られた道の先
障害多くしてより燃える
おれたち最強三人衆
タイムリミットはあと五分
一寸の虫にも殺傷能力アリ
必殺技は効果てき面
通用しないとはこれいかに

恐れ多くもそれ俺の
気おくれ気味の上司を説得
弁舌部下にのせられて
ピエロもびっくり手品ショー
道化師は不敵に笑う
空からおっこちてきた幸運
手にあるフェイクを投げつける
アイム、ノット、ビリーブ、ユー《わたしは信じない》
足し算より掛け算で
割り切れない思いならいっそ引き連れて

引き算してもゼロにはならない
あまった数を有効利用
ここぞとばかりに職権乱用
大層な夢、けれどそれは実現可能
努力次第で未来は変わる
愚かな奴だという奴が愚かだ
ようやく解放されたのに
相手はあまりにも卑怯だった
ときとして人は鬼になる
恐れたのは誰でもなく俺だった

どうにもならないときは笑え
終わりと始まりは必ずセット
セックスだけが答えじゃない
お目当てのものは
四面楚歌なら上へ逃げろ
不幸のバーゲンセールにゃ寄るな
これは見事な人間国宝
さして問題ないなら走れ
近道が実は遠回り
急がば回れを信じたばっかりに

憎い相手がいるなら愛せ
恋をするなら鯉になれ
鯛のうろこと蛇のうろこ
鮫と鯨なら鯨をとる
現実逃避はそろそろお終い
気が向いたら帰っておいで
なくしたものが見つからないなら
くせっ毛ゆえの悩み
直毛ゆえの悩み
その高い鼻を引っこ抜け
妬む前に己を磨け

どうせ世の中十人十色
それが人情ってやつでしょう
待っているだけじゃ変わらない
世間の波に流されるな
没個性が最低ならば
泥舟なら乗る前に気づけ
大船ならとりあえず乗っとけ
仕方ない、で片付けるな
喋るな、見るな、あっち行け
もしもあの日に戻れるならば

褒めるだけが全てじゃない
見つめられたら頬染めろ
それは冤罪、自分は無実
他人の意見に流されて
触れた体は、冷たかった
凍った心を溶かす方法
冷凍保存した恋情
額の熱を吸い取って
欲望の海から脱したい
きれかけのペンのインク

用法用量、守ってのんで
恋の妙薬は愛の媚薬
愛の媚薬は憎悪の麻薬
心の相性は抜群、体の相性は最悪
もう二度と訪れないとき
初恋はいつだって苦い思い出
誰しも孤独を抱えてる
麻酔をうたれた意識の中で
愛ある看病、なんて無理
一線越えれば様変わり

伝えられない思いがあるなら
伝えきれない思いがあるから
分かっちゃいるけど止められないもの
キセルもタバコも同じ麻薬
横領と殺人は同罪にあたる
逃げられないと諦めるな
それこそわたしが求めた答え
これが俺の信じたかたち
目に見えない糸に結ばれて
青い目、黒い目、茶色の目

水道水を無駄に使うな
蛇口をひねったら泥が出た
錆付いた刀の刃
鎧兜を身につけ出陣
いざ行かん、約束の地へ
ままある勘違いから始まる恋
愛だの恋だのわずらわしい
今の自分に誇りを持って
育った環境暴露大会
一喜一憂の秋のある日

消えない落書き
癒えない傷あと
奇跡は必ず
それは必然、それとも
偶数と奇数の言い分
同じ名字の隣のアイツ
明るい性格の理由とは
期待に副って大いに活躍
現状を打破する英雄登場
エコノミークラスの憂鬱

ビジネスクラスの過ごし方
不特定多数の敵
尾行の途中で見失う
通常攻撃でダメージ100
たったひとつのねがいごと
指をすり抜けた光のベール
虹の伝承、どれを信じる
雷ごろごろおへそを隠せ
好奇心がなにを殺した
たちまち舞い散る奇跡の花びら

記憶から削除したはずの思い出
誤って消去したのは彼のメアド
使えぬメイドなら切り捨てろ
お紅茶の淹れかたはパーフェクト
ギャンブルタウンの長い夜《ギャンブルタウン=ラスベガス》
また会える日がくるように
再会ののちに訪れる別れ
まかり通らない常識
曲解して、後悔する
侮るがたし、あの幼女