※《》内の文字は「読み方・元のお題の別称・そのお題の説明」のいずれかになっておりますので、省くなりなんなりしてください。

頬伝う水《水→雫でも可》
自由への逃走のための闘争
アンハピネスならば先制パンチ
アンフェアな駆け引き
幸福は此処に
君が空だった
ひとつの思い
忍ぶ恋など丸めてポイ
曇りなのは空だけでなく
思春期恋愛白書

それがボクらの宝物
未来永劫少年史
ゆらゆら揺れる
揺りかごの心地
焦がれるは恋心だけでなく
忘れない思い出にして
透明な心に触れて
領域侵入
触れないで
捧げたい思いを

言葉にださず涙をこぼす
優しい声に
祝福の宴
翼を広げて燕よ飛びたて
それぞれの道を
幸福時間はもうお終い
絶望時間の幕開けを
ひとりきりの舞踏会
立ち止まり見上げた
無力さを噛み締める

寂しさが欲しい
不要な思いは切り捨てろ
真実、真理、正しい答え
会えない時間を埋めてくれるモノ
大切な祈りが届くならば
確かめるために名を叫ぶ
非力ならば力をつけろ
分かち合いたいのは心ではなく
カラッポな空へ
願い捧げた星の下

スターダストワルツ《星屑の円舞曲》
静かに消える希望の光
命の灯火をもう一度
平凡な日常の崩壊
無数の嘘と唯一の真
普通を振舞う
多少の不正も許容します
その手で壊せ
物語の終わりは今
物語の始まりは今

地獄の業火で焼き尽くせ
諸刃の剣で罪人《アク》を切る!
極刑に処す
それが断罪、これが贖罪
武器はただ一つ
今こそその時《Time is now!》
灼熱の炎に真実を見る
霞み行く視界の中で
心の乾きを潤すために
真夏のグラウンドを駆け抜けた

無垢な思いを
闇黒の世界の果てまでも
たとえそれが偽りであっても
卑怯者の悪あがき
せめてもの協力
覚悟を決めろ
淡い夢と儚い命
未来の果てに
強き心、ゆえの苦悩
悩ましき顔

その瞳に映る映像
目を逸らしたくなる現状
逃げ出す前にケリをつけろ
我が命に代えてでも
忠誠をお誓い申す
今こそ約束を果たすとき
守るべき約束、果たすべき誓い
交差するは視線と思い
たとえ悲しみの奥底にあっても
わたしの願いはあなたの幸せ

僕の声はどこまでも
誰も居ない夢の中
わたしを残して消えてしまった
思い出の中にあった答え
涙は乾かない
見つけ出して、抱きしめて
怯える私を連れ出して
紅蓮の大地に散る
桜は舞いゆく
沈んだ心に爪をたてて

お代はコレで
氷柱に閉じ込められた記憶
記憶を辿ってさかのぼる
もう戻れない道
振り向けばそこに
遥か遠くへ
不器用なら、不器用なりに
手を引いて歩くのか、問題から手を引くのか
触れた指先に灯るもの
絡ませた指

愛しき人へ口付けを
もしも深い悲しみに堕ちたなら
あなたを救うのはこのわたし
恐れるものはなにもない
笑顔の影に見た本音
建前と嘘
混在するは憎悪と愛情
書きかけの恋文
忘れたくない気持ち
血塗られてゆく運命に

抜け出すことが叶わない
絡めとられた本心
誰のために涙をこぼす
誰のために笑い続ける
誰のために祈りを捧げる
止められないのなら、壊せばいい
咲く花、散る花、枯れる花
恐れたのは愛される気持ち
逃げられないさだめならば
不安定な心を支えるもの

それがあなたの望みならば
輝ける未来へ杯を
可能性がゼロじゃないなら
地面を踏みしめ、歩みだす
変えられない事実なら
いっそ捨て置け
幼い頃の自分でさえ
気付けた事実、気付けなかった真実
過ぎ去った日々を悔やむ前に
有言実行の結果は

先は見えない、だからこそ
幸先不安な始まり方
途方に暮れる暇などない
どう転んでも待つのは不幸
ルール無視など言語道断
曖昧な返答など不必要
伸ばした指先に触れたもの
行動制限のデメリット
規律無用の大乱闘
モノクロームが刻む時

闇夜に輝く稲光
ネイルアートで描く模様
フレームの中に収めたものは
最後の一枚に映した景色は
置き忘れたこの気持ち
深い森の中に住む妖精
地底人に思いを馳せる
風の精霊に願掛けを
雨粒小人と悪戯合戦
太陽に捧げた花束

水晶に映る月の微笑み
意地っ張り同士の喧嘩の行方
ウサギとカンガルーの跳躍勝負
埃をかぶった心の本棚
机上にあったメモ帳の書置き
自作恋愛小説
欠けたガラス製の動物
折り重なる悲しい思い
物憂げな顔をした白馬
空を飛びたいと願うニワトリ

風見鶏の向く先に
鎖で縛り付けられた少女の心
固く閉ざされた少年の瞼
同意を得た上でキスをする
恐れを知らないカラスの子供
平安時代の常識
窓から降り注ぐ小雨
コウノトリが運んできたものは
悪魔と天使の婚約
太陽と月が交わるトキ

空から舞い降りてきたものは
時間という制限を感じて
有限の愛情と無限の憎しみ
ループする人生
止まらない衝動
常識を超越した非常識
激情にかられた愚か者の最期
常軌を逸した別世界
求めるは、人としての感情
交差する視線、交錯する思い

負けじと睨み返す
譲り合い精神、皆無
死にたがりの最期の言葉
私的憲法第八条にのっとりあなたを射殺します
限度と容赦のない仕打ち
互いに譲らぬ探りあい
嫌味の応酬に制裁を
ありえないほどの不遇
上辺だけで推し量る
抜き打ち人間性推量テスト

憶測だけで述べた仮定
全てを破壊する最強の武器
誰も予想し得なかった結末
時間的制限に縛られて
終止符を打つとき
冗談と本気の境目
平気でなじる他人の厚意
単純明快なこの気持ち
来る者拒まず、去る者……
世界で一番怖いもの